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台風の影響、電車及びバスの山梨から東京の行き方

台風の影響、電車及びバスの山梨から東京の行き方

台風19号による高尾 – 相模湖間の土砂崩れなどで中央本線の交通が乱れ、電車やバスを利用して山梨から東京に向かうひとの交通手段に大きな影響を及ぼしています。

JR東日本によれば、中央本線の甲府と大月間(小淵沢 – 大月)については順次運転を再開しているものの、特急電車は、「あずさ」「かいじ」「富士回遊」、また大月 – 高尾間を走らない「はちおうじ」「おうめ」なども含め全線運休となっています。

以下は、10月16日時点で入っている山梨から東京への電車及びバスを利用した主な行き方と、中央本線の復旧見込みの情報です。

高速バス

まず、山梨から東京へ、バスを利用した行き方です。

山梨交通は、JR甲府駅を出発し、通行止め区間を迂回し、新宿に向かう、という臨時の高速バスを運行しています。

「山梨交通」は13日から高速バス各社に協力を求めた上で、JR甲府駅を出発し、通行止めの区間を迂回して東名高速道路などで東京・新宿に向かう臨時バスの運行を行っています。

(中略)

「山梨交通」では15日も午前7時から午前11時まで随時、甲府駅前を出発し東京・新宿に向かう臨時の高速バスを運行することにしています。

出典 : 東京行き臨時高速バス 午前運行

山梨交通の公式サイトによれば、この臨時高速バスの山梨から東京までの出発時刻や所要時間、運賃などは以下の通りです。

行き先  新宿駅西口
運行日  中央道が開通するまでの間
出発時刻 7:00  8:00  9:00  10:00  11:00  12:00  13:00  14:00  15:00
乗車場所 甲府駅南口バスターミナル6番のりば
受付場所 甲府駅前バスセンター ※現地先着順受付のみ 6:40より受付開始
運行コース 甲府駅~中央道・大月JCT~東富士五湖道路~須走IC~御殿場IC~足柄SA(休憩)~東名高速~首都高速~大橋JCT~初台IC~新宿駅西口
所要時間 3時間30分
運賃   片道 3,000円


出典 : 山梨交通

逆に、新宿から山梨までの帰りの高速バスは、「山梨交通」ではなく「京王バス」になり(詳細)、こちらも所要時間や運賃は同じ金額になります。

電車(身延線経由)

中央本線を利用し、山梨から東京に直接電車では行けない状況(10月18日以降は仮復旧)なので、身延線の特急などに乗り、静岡経由で新幹線や各停を使った東京への行き方もあります。

JR身延線が14日の始発から運転を再開したため、静岡駅から東海道新幹線などを利用して東京に行くことができるようになった。車は河口湖、山中湖から御殿場IC(静岡県御殿場市)経由で東名高速に出るルートがあるが、渋滞することがある。

出典 : 山梨-東京の交通寸断続く 往来は静岡経由のみ

また身延線は、甲府駅から身延駅間で、朝に上りの一本、夜に下りの一本、当面のあいだ臨時の快速列車を運行しています。

甲府駅4 : 55発 身延駅5:50着

身延駅 6:02発 富士駅 7:13着

富士駅7:15発(三島行き普通列車)

三島駅7:47発(新幹線 こだま806号)→ 東京駅8:47着

東京駅20:26発(新幹線 こだま687号)

三島駅21:51発(静岡行き普通列車) 

富士駅22:34発 身延駅23:48分着

身延駅23:51分発 甲府駅0:37着


参照 : JR東海、台風19号の影響で運休となった中央本線の迂回路で臨時列車運行

電車(中央本線)

一方、山梨と東京を繋ぐ中央本線の復旧はいつ頃になるでしょうか。

JR東日本は、あずさやかいじなど特急電車については全列車運休で、全面復旧は10月末頃を予定と発表。

その他の中央本線では、現在甲府から大月までは走っていますが、大月から先の「大月 – 相模湖」間は18日に運転再開の見込みとのこと。

ただし、運転の本数は少なく、「相模湖 – 高尾」間についても、下り線を往復する単線運転を毎時一本予定という「仮復旧」となります(18日より、仮復旧が開始)。

その他

山梨では、県と市町村が共同で学生の宿泊費を一泊5000円を上限に、中央線の復旧や振替輸送が始まるまでのあいだ補助する方針を発表。

台風19号の影響でJR中央線の高尾―大月間で運休が続いていることを受け、山梨県は15日、県内から東京方面への通学が困難になっている学生などを対象に宿泊費の一部を補助することを決めた。

出典 : 山梨県、中央線通学の学生に宿泊費補助 運休受け

対象は、中央線で山梨から東京方面の大学・専門学校などに通う学生。

サイトなどを見るかぎり、どこが受付窓口なのかは分かりませんでしたが、対象者はいったん各自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

山梨は交通がストップすると、「陸の孤島」となり、流通も含めた被害に繋がっていくリスクがあります(今は静岡経由で医薬品や食料、ガソリンなどは入ってきているとのことです)。

日頃の備蓄に関する意識の他、県内の食料自給率を高めるといった長期的な対策も必要かもしれません。

以上、10月16日現在の電車やバスを使った山梨から東京への主な行き方のまとめと中央本線の復旧見込みでした。